ソウル(1日目) 2/19
2019年2/19~2/25までソウルとヤンゴン(ミャンマー)に行った時の旅行記になります!
まずはソウル(1日目)の話から。
目覚ましが鳴りすっきりしないまま起きる。泊めていた友人を起こす。パスポートと財布と電源プラグ変換器がリュックに入っているかを確認して家を出た。
早朝は東京駅まで各駅であるという中央線のシステムをすっかり忘れており、八重洲北口のバスが出る10分前にやっと東京駅に着いた。ウン年ぶりに朝から走り込みをして間一髪でバスに飛び乗った。
京成バスで成田第1ターミナルに到着。レンタルwifiを受けとりチェックインを済ます。
韓国行きともなるとチェックインカウンターの列にはK-POP好きそうな女子大生が多かったのが印象的。
飛行機に搭乗してからすぐぐっすり寝て起きて時計を見たが1時間経っても離陸せず地上にいたままだったので面食らう。ソウルは雪の予報が出ていたのでおそらくそのせいだろうか。(実際の理由は定かではない。)
CAさんたちはK-POPアイドルグループにいてもおかしくないほどのルックス。同じ見た目の東アジア人を一目見ただけで韓国人か日本人かを見分けていてすごい。
3時間近くのフライトであったがLCCなので機内食は出ず。わかっていたがちょうど昼飯時なので腹が減る。我慢我慢。
結局1時間ほど遅延して仁川空港に到着。
地下鉄で仁川空港から宿の最寄りのジョンガク駅へと向かう。T-moneyカードという日本でいうSUICAのような電子マネーカードを買う手もあったのだが2泊しかしない上に今回の旅はあまり地下鉄を使わない予定なので片道切符(カード)を買うことにした。ちなみにこの切符、下車駅で回収されるわけではないが専用の機械に通すとデポジット500ウォンが返ってくる。
車内や駅の雰囲気は日本と同じ。韓国語と英語の他に日本語でも案内が流れるので語学に自信がなくても降りる駅は間違えにくいと思う。
宿からメールが来た。何時にチェックインする予定ですか? 駅からの道順は~です パスワード付きドアのパスワードは・・・・です という内容だった。とても親切で感動した。日本でもここまで丁寧にしてくれる宿は少ないだろう。
東京メトロのそれと雰囲気が同じな地下鉄の出口を出て細い路地に入る。外気は東京よりとても寒い。0℃前後だった。飲食店が近くにあり生ゴミの入った袋がいくつか置いてあったので臭いに顔をしかめながら直進すると左手に無機質な3階建てほどの直方体の建物が見えてきた。これが2泊お世話になるBingo Hostelだ。ツインルーム2泊で7200円ほど(旅行でかかった詳しい予算はまた別記事で紹介)。友人と二人で割り勘して一人当たり3600円ほどで済んだ。かなり経済的な宿。
入口のパスワードを押す機械にもたもたしていると中にいたスタッフらしきお兄さんが中から開けてくれた。中に入ると、日本の銭湯の番台で感じるような石鹸由来のいい匂いがした。
勉強した韓国語で用を済ませようとしたが例のお兄さん、英語で対応してくるので韓国語混じりの英語でこちらも返してしまい圧倒的敗北。
お兄さんは親切に地下のコモンスペースの使い方を教えてくれた。ピンクの光に包まれた妖しい雰囲気の地下に降りると奥にキッチンが見えた。冷蔵庫やコンロなども揃っておりしようと思えば自炊も可能な感じ。洗濯機と乾燥機もあるので着替えを2日分しか持ってきていない僕にはありがたい。
部屋は広いとは言えなかったが清潔でウェルカムドリンク(水)もありシャワールームもまあまあ綺麗でコスパは非常に良い感じ。荷物を整理し落ち着いたら明洞をぶらぶらした。
下調べしていた店でサムギョプサルを食べた。かなり量が多い。食べ方が分からなかったが近くで見てた店員さんが仕方ないねえという感じで荒っぽく(?)手伝ってくれた。野菜やキムチなどが食べ放題。(キムチは日本のより辛め。)なおかつ一人前14800ウォンだったので結構コスパがいいのでは?もちろん豚肉も美味しかったが野菜を大量に食べられて大満足。
外がかなり寒かったので近くのコンビニで朝御飯用のバナナを買った後は宿まで直帰。
明日は半日のDMZ(南北境界)ツアーを予約しているので早めに就寝した。
(続く)