言語愛好家

8割が言語、2割が旅についての記録

ソウル~クアラルンプールトランジット 2/21

8時頃まで宿でぐっすり寝てゆっくりと支度して朝食を食べに下のコモンスペースに降りた。他の宿泊客も2組ほどおり全員韓国人だった。

食パンをトーストしていたら何のためらいもなく他の客に奪われてしまいもう一度パンを焼く羽目になるという何とも香ばしい一日の始まり。

今日の夕方飛行機に乗るので荷物を整理して宿をチェックアウト。
宿を出てジョンガク駅から地下鉄に乗り20分ほどで弘大へ。

地元の若者が遊ぶ街というだけあって洗練された印象。
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仁川を15時台に出発する便だったので11時に開店する弘大にある一人6000ウォンでビビンバおかわり自由の食堂「비비리 」でソウル最後の食事をした。

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ご飯と具をつぐのはセルフサービス。厨房にはおばちゃんが2人いて卵(目玉焼き)をどんぶりによそってくれる。友人が多めにご飯をよそうとおばちゃんが多過ぎと制止して注意書きを指差した。「食べ残しをした場合2000ウォンを追加料金でお支払いいただきます。」が目に入った。

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食べ残しに対する考えが日本に比べたら寛容だという感覚があった(何かの本で読んだ)が、この店では食べ物も資源だし廃棄が増えるのも働く側の負担が増えるから食べ残しはご法度!ということなのだろう。(おそらく)

この店に行く際は確実に食べきれる少量をついで少しずつおかわりして食べ残しには気をつけましょう(笑)。

カカオフレンズの雑貨屋を軽く見てから空港鉄道で仁川へ。
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仁川空港駅に着いてから一回使いきりの交通カード3枚をデボジット返却機に挿入して1500ウォンのリターン。フライトまでに飲むジュース代として美味しくいただきました。(小銭は現地でなるべく使いきりたいのでね)
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空港内のコンビニで土産を見てたらレジのお姉さん三人が楽しそうにおしゃべりしてきゃっきゃしていたので日本の労働環境もこのくらい緩くなってほしいと唐突に思ってしまった。


ミャンマーまでの経由地クアラルンプールに行くためにエアアジアのチェックインカウンターには人がわんさか並んでアトラクション並みに待ち時間があった。搭乗30分前に自分の発券がやっと終わり全力でダッシュして空港内の搭乗ゲートを移動する列車に乗り搭乗口に駆け込み間一髪間に合った。なんだか今回の旅はギリギリに駆け込むことが多すぎる......

エアアジアの機内にて。アジア各国の国籍が集められているのだろう、CAさんたちの顔立ちが東アジア系から東南アジア系まで様々であった。


貧乏旅行であるためフライトは昼から夜まで6時間ほどあったが機内食が追加料金なのでけちって飲まず食わずでフライトを耐えすっかりへろへろに。機内でぐっすり寝て体力を蓄えた......


現地時間の21:40、クアラルンプール国際空港に到着。マレー語のアナウンスが流れて着いたことを実感。フライトの電光掲示板を見るもヤンゴン行きのフライトのゲート案内がなかったため発狂しそうになったがフライト4時間前にならないと発表されないだけだったことに気づき胸を撫で下ろす。

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6時間のフライトで飲まず食わずであったためとりあえず腹ごしらえをしようと思いトランジットエリアのフードコートでヌードルを注文。確かHong Kong Style Noodleとかいう品名だったと思う。味は普通。マレーシアリンギットを持っておらず(レートすら知らなかった)Masterカードで支払う。

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トランジットエリア内をぶらぶらするも飽き、スマホをいじりながら6:50発のフライトまで待った。

(続く)